年が明け、浜松の住宅現場はクロス工事とエクステリアが始まり大詰めです。南側の道路が大きいので十分な光の入るリビングが出来上がっています。造り付けの家具には床と色味を合わせたオイルで仕上げることにしています。エクステリアは道路に面した庭に樹木をたくさん植えています。樹木が道路からの空気や音を浄化することを期待するとともに街の景観が楽しくなるように配慮しています。
年が明け、浜松の住宅現場はクロス工事とエクステリアが始まり大詰めです。南側の道路が大きいので十分な光の入るリビングが出来上がっています。造り付けの家具には床と色味を合わせたオイルで仕上げることにしています。エクステリアは道路に面した庭に樹木をたくさん植えています。樹木が道路からの空気や音を浄化することを期待するとともに街の景観が楽しくなるように配慮しています。
先日、当事務所が所属する事務所協会の研修として建築見学会に参加しました。東京にある新旧の建築を訪れ、協会に所属する事務所同士で色々と意見交換しました。日々デスクワークに追われており、このような機会でもないとじっくり建物探訪していませんでしたので、息抜きになると同時に勉強になることも多い機会となりました。
(写真上:迎賓館 下:すみだ北斎美術館)
浜松の住宅現場です。
少し前の写真になりますが、仕上工事が進み始めています。造り付けの棚の位置や勝手、ムクの床材の色味や割り付けを確認しています。腕の立つ大工さんの仕事ぶりを見るのはとても楽しいです。
木造軸組では柱・梁・筋交を固定する金物が非常に重要です。
金物はメーカーにより差異はありますが
法令(告示第1460号)により強度が定められているものを使用します。
たびたび地震の被害に見舞われている箇所でもあるので
金物が設計図通り施工されているか、チェックは非常に重要です。
また、設備のスリーブも構造体との干渉を避けつつ配置していきます。
断熱を貫通する部分では、断熱・気密を損なわないディテールとなっているか
この点もチェックが必要です。
これらの部分は仕上をされると隠れてしまう部分なので
骨組みが見えている段階でしっかり確認していく必要があり
そのためにも現場へできるだけ通うよう心がけています。
現在進行中の住宅現場です。
上棟が無事完了しました。
ようやく住宅の輪郭が見えてきています。
木の軸組のスケール感とぬくもりがとても心地よいです。
現在進行中の住宅現場です。
基礎打設まで終了しました。
断熱層として地面からの熱を遮断し
また耐圧盤としてがっしり住宅を支えます。
ブログを開設しました。
どのような考えのもとで建築設計や現場監理に携わっているか、写真やスケッチを交えて伝えていきます。
それらには、当たり前のこともあるし独特なこともあると思いますが、業務内容をお知りいただく良い機会ではあります。当事務所のような小規模の設計事務所に住宅や大規模構造物の設計を依頼するのに足踏みされてしまうこともあろうかと思いますで、このブログを通して当事務所のことをお知りいただきたければと思います。
お仕事をご依頼の際のご参考にしていただければ幸いです。