イノハナブログ

いのはな設計一級建築士事務所によるブログ

松韻亭という建築

打合せで浜松市へ立ち寄りました。その際、浜松城公園そばにある松韻亭という市の茶室に見学へ行きました。設計は谷口建築研究所で施工は水澤工務店。六角形の照明や柱などこだわりの意匠が随所に見られます。そして、建築のみならず、デザインにとても詳しい事務の方が谷口建築を語ってくれるし、お茶を出してくる先生は茶の作法を教えてくれるしで、他では味わえない充実したひとときがありました。よく手入れされたすばらしい場所ですので、浜松へ行かれる際はご来訪をお勧めします。

(写真:松韻亭内観)

共同住宅の見学

構造設計を担当している共同住宅の見学をさせてもらいました。意匠設計は+A一級建築士事務所。大きなサッシや窓割り、RC素地現しと白を組み合わせたインテリアは設計事務所らしいデザインとなっています。壁で外力に抵抗する構造ですが、必要なルールを守りつつ建物のねじりに配慮してやれば、道路に面する窓は大きく開けるなどメリハリをつけることも可能です。

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(写真:内観)

施工例カタログへの掲載

内装の改修設計をした保育所がメーカーの施工例カタログに掲載されました。AICAというメーカーで、主力商品は化粧板(柄のある傷が付きにくい3mm程度の板)です。
保育所では、園児の安全のため壁の出隅をRに仕上げる必要があります。簡単に曲げられない化粧板を腰に貼っているので、化粧板でどうRを作るか、ということが問題になります。掲載された工事では、メーカー標準のR部材に壁の柄に合わせた木目をプリントしたり、現場で見切り部材を加工したりして納めました。特注なので納期や施工方法に注意する必要がありますが、とてもきれいに仕上がりました。

f:id:enoughanadesign:20210518132726j:plain(写真:掲載部分切り抜き)

みかどの保育園竣工

内装設計を担当させていただいておりました2件の小規模保育所の内、1件(みかどの保育園)が仕上がりました。0才から2才までの保育所ですが、室内でも子供たちが走り回れるように保育室はできるだけ広くとっています。園庭に面するサッシはかなり大きいですが、太陽高度の低い冬は日差しが十分に入り込み、高い夏は1.5m張り出した窓上の庇で日射を制御しています。
インテリアは事業主ご所望の白をベースとして、明るくやさしい感じを目指しました。エントランスでは輸入壁紙を貼り付けたり、植物の置ける飾り棚を設けたりして洒脱に仕上げています。

http://www.enoughana.com/homepage/21works019.html

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(写真上:保育室 写真中:エントランス 写真下:扉ディテール)

住宅のコンクリート躯体

今年も始業からはや1ヶ月。自営業なので打合せや現場確認がない限りあまり出かけることもないですが、緊急事態宣言に応じて輪をかけるように外出を控えています。
その中、昨年から構造設計を担当している住宅のコンクリートが打ちあがりましたので確認してきました。意匠設計は石井井上建築事務所。造形として面白いらせん階段が荒々しく出来上がっています。これからこの仕上感を活かしつつ仕上されていきます。

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(写真:コンクリート躯体写真)

師走に向けて

師走に向け忙しくなってきました。先日は同時進行中のプロジェクト3つを持回り。都内の1つ目の現場に立ち寄った後、写真上の2つ目の現場の配筋検査へ。鉄骨造ですが、既成柱脚と基礎梁の配筋がきれいに納まっており、ひと安心です。
その後、計画段階のプロジェクトの行政協議のため、千葉県流山市へ。流鉄流山線という地域密着の鉄道で向かいました。切符開札が残っている昔ながらの駅で昨今あまり見かけないので、鉄道が好きな息子に写真を送っておきました。

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(写真上:鉄骨柱脚納まり 写真下:流鉄流山線)

 

 

夏の風物詩

出張の帰りです。with コロナということで移動は最小限としつつも、どうしても出かける必要はあります。ひところに比べれば随分外出されている方は増えていますが、本来ならもっともっとごった返していたでしょう。暑い夏ですが、ひと気のなさと多くの風鈴でいつもより涼しく感じた気がします。

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(写真上下:東京駅の催し)